ちょっとコラム2
(2020/4/9 記)
2020年4月7日、日本政府が7都道府県を対象に緊急事態を宣言しました。
世界中の人々が同じ危機に直面しています。
2027年の塩江温泉村を書いていますが、どうやら2020年の今が人類にとっての大きな岐路になるようです。
大阪のとある大手学習塾を任されていたり、ラジオの教育番組のパーソナリティーを20年近くやっている大学時分の同級生がいます。彼のライフワークは人生の意味や真理を追究すること。その彼がこういうことを書いていて、そうだよな~と同調しました。
~以下原文まま~
「コロナ終息の祈り」
人間が生きている世界は、人間の認識の仕方から判断すれば、相対の世界です。(善悪、生死、陰陽、有無・・・)
人間は、永遠不変の絶対的存在ではなく、生存時間に限りがある有限存在で、生と死の相対世界に生きています。
そんな中で、命ある存在はすべて、種を保存し、できるだけ命を長らえようとします。
なぜか、人間だけが自分でその命を終わらせようとすることがあります。
ただし、ほとんどは生き長らえようとしていますね。
さて、新型コロナウイルスは、人工的に生成された疑いが濃厚のようですが、相対の世界で生きていく上では、種の保存と生き長らえようとすることは同じです。
一般的に、猛毒性のウイルスは宿主をすぐに殺しますので、自分も生き長らえることができません。
ですから、ウイルスたちは宿主と共生するために、弱毒化していきます。
ですから、新型コロナウイルスも、そのうち弱毒化して、人間と共生するウイルスや細菌たちの一つになるでしょう。
さて、人間は何か問題が起こると、太古の昔から問題の終息を祈りました。
祈りは非科学的領域ですが、確かに効き目があるように思います。
祈る場合に気をつけた方がよいことがあります。
それは、ネガティブな祈り方、祈りの対象の破滅や破壊を希うことは避けた方がよいことです。
スピリチャル的には、「出したものが返ってくる」と言われます。
その代表的な日本のことわざが、「人を呪わば、穴二つ」です。
人を呪い殺そうと強く祈ると、目的は達成することがありますが、そのエネルギーが自分に返ってきて、自分も死ぬことになるというものです。
だから、墓穴が2ついるということですね。
そこで、コロナウイルス騒ぎの終息を祈るならば、コロナウイルスの破壊と消滅を祈るのではなく、コロナウイルスが宿主である人間と共生した場面を弱毒化して仲良くしている場面を祈りましょう。
破滅や消滅を祈ってしまうと、ネガティブな感情が発生するかもしれないからです。
この肯定的な祈りは、祈りの波動がよいですから、世界中で祈りが始まると、一気に沈静化するかもしれません。
何か祈るときは、ポジティブな場面をイメージしながらすると、そのポジティブな波動が自分に返ってくることになりますね。
その方が、現実がよくなる可能性が高くなります。
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こういう風潮になっていくことを願います。そう気づいている人たちは 、研究者や学者のみならず結構います。